補助療法としてのヨガの効用

 うつ病や不安症の補助的治療法として、ヨガの有効性を示唆した研究報告は、前世紀まではインドや東南アジアなどからのものが多かったのですが、今世紀に入ってからは欧米の有名な大学や研究機関からのものが主流になってきています。正確に言えば、ヨガはうつ病や不安症の治療方法として開発されたものではありませんが、過去の研究によって、これらの症状がある人たちの一部にはかなり効果的であることが分かっています。(参照文献:うつ病と不安の症状改善に適したヨガ、必要な「用量」とは? Alice G. Walton著 , health, medicine, psychology and neuroscience

 

当院はクリニックと同じフロアに隣接するヨガやピラティス専門のレッスンスタジオ「リラクゼーションスペース想舞」を併設しており、薬物治療の補助療法としてヨガのレッスンを、RYT200など専門の資格を有するインストラクターの指導で行っています。診察前後の空き時間や調剤待ちの30-40分程度の時間で、基礎から本格的なヨガのレッスンまで受けることができます。

年齢・性別は問いません。立位・坐位が不安定な方にも適したレッスンを受けることが可能です。

ご興味のある方は院長、クリニック職員、インストラクターまでお気軽にお尋ねください。

Blog: https://ameblo.jp/rs-so-bu/

Instagram: https://www.instagram.com/relaxation_space_sobu/?hl=ja